国の税金は、納税者が自ら税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定(確定申告)し、この確定した税額を自ら納付することで申告・納税の手続きが終わります。この税務署へ提出することで税額を確定させる申告書を確定申告書といいます。
申告及び納付等の期限は各税法により定められており、定められた期限内に納税者自らが申告・納税の手続きを行うことを「申告納税制度」といい、申告納税制度では、申告をしなければならない方が申告しなかったり、申告期限を過ぎてから申告すると、「加算税」や「延滞税」が課される場合があります。